所属 | 作業療法学科 |
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職位 | 教授 |
学位 | 博士(医学) 山形大学 |
メール | hfujii@(@以下にyachts.ac.jpを加えてください) |
リサーチマップ | https://researchmap.jp/hfujii60 |
その他個人ページ | |
専門分野 | 基礎作業学、作業療法学 |
担当科目 | <学部> ●作業療法学概論 ●基礎作業学 ●基礎作業学実習 ●作業療法国際比較論 ●作業療法研究法 ●卒業研究 <大学院博士前期課程> ●保健医療学研究法 ●保健医療と教育論 ●作業活動解析学特論 ●作業活動解析学特論演習 ●作業療法学特別研究 <大学院博士後期課程> ●保健医療福祉の連携・協働特論 ●保健医療教育論 ●生活行為作業療法学特論 ●作業療法学特別研究Ⅰ ●作業療法学特別研究Ⅱ ●作業療法学特別研究Ⅲ |
教員メッセージ | <作業療法学の魅力> 本学の姉妹校であるコロラド州立大学作業療法学科の名誉教授であったWanda Mayberry先生(1934-2012)に生前に伺った作業療法学の魅力をご紹介いたします。What I think I have learned from OT training; positive actions encourage positive results, and positive results are better than negative(私がOTトレーニングで学んだことは、前向きな行動は前向きな結果をもたらし、後ろ向きな結果よりも良いということです。). <中学生へのメッセージ> 自分自身で「生きる力」とは何かを考えてみてください。そして、ヒトの仕組みに興味があり、人と関わることが好き方は、本学ホームページを通して、何なりとお問合せください。 <高校生へのメッセージ> 作業療法(Occupational Therapy: OT)は、20世紀初頭に発展しました。Occupationという語は、(場所を)占領する、(物を)占有する、(日時を)要する(心を)捉える、などを意味する Occupy から由来したものです。すなわち、心身をその時々の取り組みで満たすことです。近代のOTは、自ら障がいを持ったGeorge Edward Barton(1871~1923)らによって誕生した唯一無二の専門職です。その中心にある考え方は、心身に障がいがあっても、生活に障がいを来たさないように支援することです。 <学部生へのメッセージ> 作業療法学科やリハビリテーション学科、保健学科で学ぶ学部生は、大学院に進学するか、就職するかを考えることがあるでしょう。本学大学院の作業療法学分野では、関連病院や施設のご協力を得て、フルタイムの大学院生として学びながら、作業療法士の資格を活用して週に1回から2回の臨床研修を積むことができます。これらの研修は、大学院生活を送るためにも、修士論文をまとめるためにも有用です。下記に、ゼミ生やOBOGを示しますので、ご相談願います。 <作業療法士へのメッセージ> 作業療法士が高めなければならない4つの力は、①評価力(課題や問題を発見する力)、②解決力(課題・問題を解決する治療・指導・支援力)、③研究力(考察・説明する力)、④マネジメント力(協働する力)です。臨床での問題を科学的手法で解決し、その過程を明瞭に説明する力を身に付けてみませんか!これらの力は、マネジメント力の向上にも極めて重要です。人生100年時代の昨今、社会人の学び直しは必須です。修士課程では、問題発見から問題解決の手続きをシステマテックに学び、研究論文にまとめて公表するまでを指導します。ご自身が、常日頃から抱いている疑問を研究論文の形にすることもお手伝い致します。下記に、OBOGの研究テーマ示します、詳細はお問合せ願います。 将来、作業療法士養成校(大学・短期大学・専門学校)の教員になるためには、教育学系の学科目を4単位以上取得して学部もしくは大学院を修了しなければなりません。本学大学院では、博士前期課程(修士課程)に「保健医療と教育論(4単位)」を開講しております。ご活用願います。 <修士修了生へのメッセージ> 修士号を取得された方々は、研究の面白さや奥深さを体得されたことでしょう。「問いを学ぶ」ことが学問であるため、その探求は生涯にわたって続きます。本学博士課程では、研究テーマの深化と多角化を促進し、次世代を育成するための技法を含めて教授致します。 将来、作業療法士養成校(大学・短期大学・専門学校)の教員になるためには、教育学系の学科目を4単位以上取得して学部もしくは大学院を修了しなければなりません。本学大学院では、博士後期課程(博士課程)に「保健医療教育論(4単位)」を開講しております。ご活用願います。 <大学院博士前期課程>主担当 ●加勢 泰庸(21期生 社会人入学・作業療法学分野:株式会社 リニエR 山形県統括責任者・作業療法士) ●髙須賀 知恵子(21期生 社会人入学・作業療法学分野:株式会社 奏音まつやま 発達支援ルームでこポン・作業療法士) ●久冨 佳奈(20期生 一般入学・作業療法学分野・日本医療大学卒・作業療法士) <大学院博士後期課程>主担当 ●竹中 佐江子(後期8期生 社会人入学・作業療法学分野:広島大学大学院医系科学研究科博士前期課程(保健学) ●関本 充史(前期18期生・後期7期生 社会人入学・作業療法学分野:山形県立保健医療大学大学院博士前期課程修了 株式会社 Linie L 勤務 大阪市)修士論文題目:「What nonmotor symptoms affect leisure activities time at home in people with Parkinson's disease?」 ●吉田 海斗(前期17期生・後期6期生 社会人入学・作業療法学分野:山形県立保健医療大学大学院博士前期課程修了 山形市立病院済生館 勤務 山形市)修士論文題目:「反復末梢磁気刺激の強度が皮質脊髄路興奮性に与える効果」 ●寺岡 優希(前期17期生・後期6期生 社会人入学・作業療法学分野:山形県立保健医療大学大学院博士前期課程修了 川口脳神経外科リハビリテーションクリニック 勤務 枚方市) 修士論文題目:「Shear Force and Pressure Stimuli Ameliorate Focal Dystonia-Like Movement Disorders After Thalamic Infarction: A Case Report」 ●大戸 普賢(前期16期生・後期5期生 社会人入学・作業療法学分野:山形県立保健医療大学大学院博士前期課程修了 株式会社 奏音(かのん) 勤務 広島市)修士論文題目:「不登校行動を伴う子どもに対する訪問作業療法による日常生活活動の変化」 ●金澤 聡(前期15期生・後期4期生 社会人入学・作業療法学分野:山形県立保健医療大学大学院博士前期課程修了 仙台リハビリテーション病院 勤務 仙台市)修士論文題目:「Conscious hemiasomatognosia with no somatosensory disturbance other than a unique problem in tactile localization: a case report」 <大学院博士前期課程>副担当 ●宮﨑 大(前期21期生 一般入学・作業療法学分野:北海道医療大学リハビリテーション科学部作業療法学科卒・作業療法士) <大学院博士後期課程>副担当 ●岡澤 和哉(後期6期生 社会人入学・理学療法学分野:九州看護福祉大学大学院看護福祉学研究科健康支援科学専攻修士課程修了 国立大学法人九州大学病院 勤務 福岡市) ●星川 恭賛(後期6期生 一般入学・理学療法学分野:山形県立保健医療大学大学院博士前期課程修了・日本学術振興会特別研究員D1)修士論文題目「The functional role of the supraspinatus and infraspinatus muscle sub-regions during scaption: a shear wave elastography study」 <大学院OBOG>主担当 ●堀切川 尚人(19期生 社会人入学・作業療法学分野:2024年(令和6年3月博士前期課程修了:論文題目「片手で前開き上着のファスナーを閉める自助具;荷重中心点を指標にした動作方法の検証」⇒東北メディカル学院 勤務 五戸町・作業療法士) ●森川-伊藤 詩奈(18期生 社会人入学・作業療法学分野:2023年(令和5年3月博士前期課程修了:論文題目「Relationship between Sensory Profile and Standing Trouser Wearing Motion in Children wit Autism Spectrum Disorder」⇒株式会社 奏音(かのん)勤務 広島市・作業療法士) ●伊藤 香織(前期14期生・後期3期生 一般入学・作業療法学分野:2019年(平成30年)3月博士前期課程修了:論文題目「Temporal participations of the muscles in precision grip, as evaluated using realtime tissue elastography」、2022年(令和4年)3月博士後期課程修了:論文題目「Effects of Occupational Therapy on Standing Trouser-Wearing Motion in Children with Autism Spectrum Disorder」⇒株式会社 奏音(かのん) 発達支援ルーム「ふぁそら」所長・作業療法士 ●森川 敦子(後期2期生 社会人入学・作業療法学分野:県立広島大学大学院修士課程修了)2022年(令和4年)3月博士後期課程修了:論文題目「Occupational Therapy Program for Children with Autism Spectrum Disorder to Improve Trousers-wearing Motion in the Standing Position」⇒ 株式会社 奏音(かのん)広島市:代表取締役・作業療法士 ●儀間 智(前期16期生 社会人入学・作業療法学分野:2022年(令和4年)3月博士前期課程修了:論文題目「Occupational Therapy with the Marine Program: Improving Self-Efficacy and Social Life Skills of Children with Neurodevelopmental Disorders」⇒琉球リハビリテーション学院(沖縄)理事長・作業療法士 ●由利 拓真(前期13期生・後期2期生 一般入学・作業療法学分野・元日本学術振興会特別研究員)2018年(平成29年)3月博士前期課程修了:論文題目「Functions of the Subregions of the Supraspinatus Muscle 」、2021年(令和3年)3月博士後期課程修了:論文題目「Fatty degeneration in torn supraspinatus: implication for sarcopedia」⇒Postdoctoral fellow, Department of Biomedical Engineering, University of Texas at San Antonio⇒現在:京都橘大学 助教・作業療法士・本学客員研究員 ●太佐 公亮(14期生 一般入学・作業療法学分野)2021年(令和3年)3月博士前期課程修了:論文題目「後期高齢者の着衣を伴った洋式トイレからの立ち上がり動作の特徴」⇒現在:山形済生病院リハビリテーション部・作業療法士 ●松田 直子(前期16期生 一般入学・作業療法学分野)2021年(令和3年)3月博士前期課程修了:論文題目「Differences in the motion of typically developing children aged 4-6 years putting on trousers in a standing position」⇒株式会社 奏音(かのん)・作業療法士 ● 笹原 寬(前期15期生 社会人入学・作業療法学分野)2020年3月博士前期課程修了:論文題目「手指屈筋腱の自動運動における組織弾性率の変化」⇒現在:山形県作業療法士会・作業療法士、本学臨床教授 ●武田 宙樹(前期15期生 社会人入学・作業療法学分野)2020年3月博士前期課程修了:論文題目「脳卒中片麻痺患者におけるトイレ動作の解析~下衣の着衣を伴う洋式トイレからの立ち上がり動作~」⇒現在:山形済生病院リハビリテーション科・作業療法士・本学客員研究員 ●鈴木 竜平(前期15期生 社会人入学・作業療法学分野)2020年3月博士前期課程修了:論文題目「日本の作業療法士が代表取締役の会社はどのような種類のサービスを提供しているか?~企業の理由,会社経営の理念,この先の展望~」⇒現在:山形医療技術専門学校 作業療法学科長・作業療法士 ●武田 祐児(前期15期生 社会人入学・作業療法学分野)2020年3月博士前期課程修了:論文題目「下衣の着衣を伴った洋式トイレからの立ち上がり動作の分析-下衣操作の有無による後期高齢者の比較-」⇒現在:山形医療技術専門学校 教員・本学客員研究員・作業療法士 ●桑原 英生(前期13期生 一般入学・作業療法学分野)2018年(平成30年)3月博士前期課程修了:論文題目「Functions of the subregions of the infraspinatus during lateral rotation」⇒現在:Linie L.・作業療法士 ●椿野 幸子(11期生 社会人入学・作業療法学分野)2016年(平成28年)3月修士課程修了:論文題目「Predictors of first-time occupational therapy evaluation for home discharge in acute cerebrovascular disorder patients」⇒現在:山形市立病院済生館リハビリテーション室副室長・技師長・作業療法士、本学臨床教授・客員研究員、一般社団法人山形県作業療法士会副会長 ●鈴木 温子(9期生 一般入学・作業療法学分野)2014年(平成26年)3月修士課程修了:論文題目「Kinetics of visual axis and pupil diameter during unassisted and assisted eating」⇒現在:山形県立中央病院リハビリテーション科・作業療法士 ●高橋 由衣(9期生 一般入学・作業療法学分野)2014年(平成26年)3月修士課程修了:論文題目「Relationship between visual axis and upper extremity motion during eating in healthy adults; Survey on comparison between eating with dominant and non-dominant hands」⇒現在:山形県立こころの医療センターリハビリテーション科 作業療法士 ●仁藤 充洋(7期生 一般入学・作業療法学分野) 2012年(平成24年)3月修士課程修了:論文題目「健常成人における摂食中の視線と上肢動作の関連~眼球運動様式と動作速度曲線の対応~」⇒現在:山形県立保健医療大学 作業療法学科 教授・作業療法士 ●佐々木 俊二(5期生 社会人入学・作業療法学分野)2010年(平成22年)3月修士課程修了:論文題目「健康成人における摂食中の上肢運動時間への視点の関与」⇒現在:医療法人青樹会 介護老人保健施設サンライフえさしリハビリテーション科長・作業療法士、本学臨床教授 ●藤嶋 聖子(4期生 社会人入学・作業療法学分野)2009年(平成21年)3月修士課程修了:論文題目「片麻痺者の一点杖歩行における麻痺側単脚支持期の杖荷重量に関係する要因の検討」⇒現在:東北メディカル学院 作業療法学科主任 教員 ●泉田 康志(4期生 社会人入学・作業療法学分野)2009年(平成21年)3月修士課程修了:論文題目「膝関節屈曲角度の違いによる立ち上がり動作への影響-荷重中心点,足底圧分布および筋電図からの検討-」⇒現在:東北メディカル学院 作業療法学科 教員 ●藤田 貴昭(3期生 一般入学・作業療法学分野)2008年(平成20年)3月修士課程修了:論文題目「上腕二頭筋から円回内筋への抑制:筋電図平均加算法を用いた解析」⇒現在:福島県立医科大学保健科学部作業療法学科 准教授・作業療法士 ●外川 佑(3期生 一般入学・作業療法学分野)2008年(平成20年)3月修士課程修了:論文題目「前腕肢位の違いが手関節最大筋力に及ぼす影響」⇒現在:山形県立保健医療大学 保健医療学部 作業療法学科 教授・作業療法士 <大学院生OBOG>副担当 ●生天目 禎子(後期5期生 社会人入学・看護学分野)2024年(令和6年)3月博士後期課程修了:論文題目「高齢者の生活の場における支援の構造に関する研究;地域と特別養護老人ホームで生活する高齢者に焦点をあてて 」⇒帝京大学医療技術学部看護学科 勤務 板橋区) ●嶋村 剛史(後期5期生 社会人入学・理学療法学分野)2024年(令和6年)3月博士後期課程修了:論文題目「Smoothness evaluation indices during sit-to-stand-to-sit motion in healthy older females after hip fracture using an accelerometer: a pilot study.」⇒熊本保健科学大学 保健科学部リハビリテーション学科 勤務 熊本市) ●佐竹 ななみ(前期9期生・後期1期生 一般入学・作業療法学分野)2014年(平成25年)3月修士課程修了:論文題目「Characteristics of gaze in individuals with autism spectrum disorder during joint attention task」2021年(令和3年)3月博士課程修了:論文題目「Benefit of typo scope on copying by hand in children with writing difficulties 」⇒現在:株式会社Linie R リニエプラッツかみのやま 作業療法士 ●八鍬 秀美(6期生 一般入学・作業療法学分野)2011年(平成23年)3月修士課程修了:論文題目「体幹と上肢の協調運動の発達 -3から6歳健常児の線引き課題による検討-」 ●中川(藤倉) 美雪(5期生 社会人入学・作業療法学分野)2010年(平成22年)3月修士課程修了 :論文題目「脳血管障害片麻痺者の一点杖使用による便器からの立ち上がり動作の解析」⇒現在:リニエ訪問看護ステーション青森青葉・作業療法士 ●関(西山) 小織(4期生 社会人入学・作業療法学分野)2009年(平成21年)3月修士課程修了:論文題目「定型発達乳幼児のリーチにおける体幹運動の特徴」 ⇒現在:埼玉県発達障害総合支援センター地域支援担当 作業療法士 ●加福 隆樹(2期生 社会人入学・作業療法学分野)2007年 (平成19年)3月修士課程修了:論文題目「股関節外転外旋角度の違いによる立ち上がり動作の解析」 ⇒現在:東北メディカル学院 教務副部長 ●斎藤 博美(2期生 社会人入学・作業療法学分野)2007年 (平成19年)3月修士課程修了:論文題目「食事動作時における視点の特徴-健常者の自力摂取と介助摂取の比較-」 ●佐藤 一彦(1期生 社会人入学・作業療法学分野)2006年(平成18年)3月修士課程修了:論文題目「片麻痺者の手関節掌背屈往復運動の特性」 ●鈴木 由美(1期生 社会人入学・作業療法学分野)2006年(平成18年)3月修士課程修了:論文題目「健常者の着衣動作時における視覚的手がかりの関与状況-固視回数・固視時間・固視点・課題達成の有無からの検討-」⇒現在:山形県立保健医療大学 保健医療学部 作業療法学科 准教授 |