1. HOME
  2. 学部・学科
  3. 履修案内

単位と単位の修得

進級

卒業要件

シラバス・時間割

基礎教育

単位互換

単位と単位の修得

(1)単位

各授業科目の単位数は、1単位の授業科目を45時間の学修を必要とする内容をもって構成することを標準としますが、授業の方法に応じ、次の基準によって計算されています。

  • 講義、演習・・・15時間から30時間までの範囲の授業時間をもって1単位とします。
  • 実験、実習又は実技・・・30時間から45時間までの範囲の授業時間をもって1単位とします。

なお、単位の計算においては、45分で「1時間」として計算しています。したがって、1単位30時間の授業は、1回90分(2時間として計算)の授業を年間で15回行う授業となります。


(2)単位の修得

単位を修得するためには、履修する科目を登録した上で、授業に出席し、担当教員から単位の認定を受けなければなりません。

① 履修の届出
履修する科目は、年度始めの定められた期日までに、所定の手続きで履修登録を行ってください。履修の届出をしないで授業を受けても、試験を受けることができないので、単位を修得できません。
選択科目の履修にあたっては、卒業に必要な単位数、開講年次、授業時間割等を参考にし、各自で計画を立てて、誤りのないよう届出を行ってください。ただし、科目によっては、受講者数に制限があるため、変更を求める場合があります。

② 授業時間
授業は、別に定める時間割表に基づいて行われます。
授業時間は次のとおりです。



授業時限 授業時間
1時限目 8:50~10:20(90分)
2時限目 10:30~12:00(90分)
3時限目 13:00~14:30(90分)
4時限目 14:40~16:10(90分)
5時限目 16:20~17:50(90分)

③ 試験を受験することができない者
履修した科目の授業は、欠席することなく受講することが原則です。出席時間数がその科目の授業時間数の3分の2(実習科目については5分の4)に満たない者は、その科目の試験を受験することができません。

④ 単位の認定
単位の認定は、講義等が終了した後に行われる試験、実習での成績等により判定されます。その判定に合格した者に単位が与えられます。


(3)単位認定試験

① 定期試験・中間試験
定期試験は各授業科目が終了する学期末に行います。試験の方法は、原則、筆記試験ですが、担当教員が必要と認めた場合は、実技試験や論文提出でも行われます。また、担当教員が必要と認めた場合は、適宜中間試験が行われます。

② 追試験
病気やその他やむを得ない理由によって、定期試験や再試験を受けることができなかった者は、担当教員の承諾を得て、追試験を受けることができます。追試験を受けようとする者は、担当教員の承諾を得た上で、その科目の試験が終了した後遅滞なく、医師の診断書等を添えた追試験受験願を、教務学生課に提出してください。

③ 再試験
定期試験又は追試験で不合格となった者に対しては、1回を限度として再試験を行う場合があります。再試験を行う場合は事前に掲示しますので、指定の期日までに再試験受験願を教務学生課に提出してください。


(4)学修の評価

学修の評価は、各授業科目の担当教員が試験の成績と平素の成績等を総合して、次の基準で行います。ただし、再試験の場合の評価は、原則として「D」又は「F」となります。



評語 点数 判定
A 100点 ~ 90点 合格
B 89点 ~ 80点
C 79点 ~ 70点
D 69点 ~ 60点
F 59点以下 不合格

(5)GPAを用いての評価

※GPAを用いての評価は、平成29年度入学生から行っています。
上記(4)の学修の評価に対して、グレード・ポイント(以下「GP」と表記。)を設定し、不合格の授業科目を含めて、履修登録した授業科目のGPの平均(以下「GPA」と表記。)を算出し、総合成績の評価を行います。

成績の評価に対するGPは、次のとおりです。



判定 合格 不合格
評語 A B C D F
GP 4 3 2 1 0

GPAは、次の計算式により、学期毎に算出します。
GPA=(履修した授業科目のGP×その授業科目の単位数)の総和/(履修登録した授業科目の単位数の総和)
※小数第3位を四捨五入

不合格となった科目を再履修した場合は、再履修による成績をGPAの対象とします。
GPAは、毎年度始めに履修登録した授業科目を対象として算出した学期GPA及び入学後に履修登録した全授業科目を対象として算出した累積GPAとします。


(6)再履修

必修科目が不合格となり単位を修得できなかった場合は次年次以降に再履修することとなります。再履修する場合は、所定の期日までに改めて履修登録を行う必要があります。


(7)既修得単位の認定

1年次に入学した学生及び3年次に編入学した学生で、本学に入学する前に、ほかの大学又は短期大学等で単位を取得している者は、単位認定の申請を行うことができます。ただし、1年次に入学した学生は、本学の総合基礎教育科目及び専門教育科目のうち専門基礎科目に該当する科目に限られます。また、3年次に編入学した学生は、総合基礎教育科目及び専門教育科目について申請することができます。所定の期日までに単位認定申請書、出身学校の成績証明書等を教務学生課に提出してください。


(8)履修学生数制限科目

履修の十全を期すために、履修学生数を制限することがあります。現在設定されている科目及び制限する学生数は下表のとおりです。学内掲示板にも掲示されていますので、確認の上、履修登録を行ってください。
また、履修学生数制限科目の履修を希望する学生に対して、履修資格試験を実施する場合があります。試験については掲示板で周知しますので、確認漏れのないようにしてください。

平成25年3月7日付け設定 学科名:看護学科
【平成24年度から令和3年度入学生まで】



履修学生数制限科目名 履修学生数
妊娠期助産方法論 10人
分娩期助産方法論 10人
産褥期助産方法論 10人
地域母子保健 10人
助産管理 10人
妊娠期助産実習 10人
分娩期助産実習 10人
分娩産褥期助産実習 10人

令和4年2月1日付け設定 学科名:看護学科

【令和4年度以降入学生】



履修学生数制限科目名 履修学生数
周産期生活支援学 10人
分娩期助産診断技術学 10人
産褥期助産診断技術学 10人
ハイリスク周産期 10人
助産システム論 10人
周産期生活支援実習 10人
助産学実習 10人

(9)先修条件指定科目

履修の十全を期すために、一定の他の科目を修得していなければ履修できない科目があります。
現在設定されている科目及び先に修得していなければならない一定の他の科目は下表のとおりです。学内掲示板にも掲示されていますので、確認の上、履修登録を行ってください。

平成26年2月19日付け設定 学科名:看護学科
【平成24年度から令和3年度入学生まで】



先修条件指定科目名 あらかじめ修得しておかなければならない科目の名称
老年看護学実習Ⅰ
小児看護学実習Ⅰ
成人急性期看護学実習
成人慢性期看護学実習
老年看護学実習Ⅱ
精神看護学実習
母性看護学実習
小児看護学実習Ⅱ
在宅訪問看護実習
在宅看護連携実習
看護学概論、基礎看護方法論Ⅰ、基礎看護方法論Ⅱ、看護倫理、看護理論、看護過程論、
看護人間関係論、ヘルスアセスメント論、家族看護学、基礎看護学実習Ⅰ、
基礎看護学実習Ⅱ、成人看護学概論、成人急性期看護方法論Ⅰ、成人慢性期看護方法論Ⅰ、
成人急性期看護方法論Ⅱ、成人慢性期看護方法論Ⅱ、老年看護方法論、老年看護学実習Ⅰ、
精神看護学概論、精神看護方法論、母性看護学概論、母性看護方法論Ⅰ、母性看護方法論Ⅱ、
小児看護方法論、小児看護学実習Ⅰ、在宅看護概論、在宅看護方法論Ⅰ、在宅看護方法論Ⅱ
妊娠期助産実習 看護学概論、基礎看護方法論Ⅰ、基礎看護方法論Ⅱ、看護倫理、看護理論、看護過程論、
看護人間関係論、ヘルスアセスメント論、家族看護学、基礎看護学実習Ⅰ、基礎看護学実習Ⅱ、
成人看護学概論、成人急性期看護方法論Ⅰ、成人慢性期看護方法論Ⅰ、成人急性期看護方法論Ⅱ、
成人慢性期看護方法論Ⅱ、老年看護方法論、老年看護学実習Ⅰ、精神看護学概論、
精神看護方法論、母性看護学概論、母性看護方法論Ⅰ、母性看護方法論Ⅱ、小児看護方法論、
小児看護学実習Ⅰ、在宅看護概論、在宅看護方法論Ⅰ、在宅看護方法論Ⅱ、基礎助産、
性と生殖、性と生殖の看護、妊娠期助産方法論

令和4年2月1日付け設定 学科名:看護学科
【令和4年度以降入学生】



先修条件指定科目名 あらかじめ修得しておかなければならない科目の名称
高齢者生活探究実習 老年看護学概論
精神保健学実習 精神看護学概論
小児看護学実習Ⅰ 小児看護学概論
急性期看護学実習
慢性看護学実習
老年看護学実習
精神看護学実習
母性看護学実習
小児看護学実習Ⅱ
訪問看護実習
地域包括支援実習
看護学概論、基礎看護技術論Ⅰ(生活の援助技術)、基礎看護技術論Ⅱ(診療の援助技術)、
看護倫理、看護理論、看護過程論、看護人間関係論、フィジカルアセスメント論、家族看護学、
基礎看護学実習Ⅰ、基礎看護学実習Ⅱ、成人看護学概論、急性期看護方法論Ⅰ、
慢性看護方法論Ⅰ、急性期看護方法論Ⅱ、慢性看護方法論Ⅱ、老年看護方法論、
高齢者生活探究実習、精神看護学概論、精神看護方法論Ⅰ、精神看護方法論Ⅱ、
精神保健学実習、母性看護学概論、妊娠分娩期看護方法論、産褥新生児期看護方法論、
小児看護方法論、小児看護学実習Ⅰ、在宅看護概論、在宅看護方法論Ⅰ、在宅看護方法論Ⅱ
周産期生活支援実習 看護学概論、基礎看護技術論Ⅰ(生活の援助技術)、基礎看護技術論Ⅱ(診療の援助技術)、
看護倫理、看護理論、看護過程論、看護人間関係論、フィジカルアセスメント論、家族看護学、
基礎看護学実習Ⅰ、基礎看護学実習Ⅱ、成人看護学概論、急性期看護方法論Ⅰ、
慢性看護方法論Ⅰ、急性期看護方法論Ⅱ、慢性看護方法論Ⅱ、老年看護方法論、
高齢者生活探究実習、精神看護学概論、精神看護方法論Ⅰ、精神看護方法論Ⅱ、
精神保健学実習、母性看護学概論、妊娠分娩期看護方法論、産褥新生児期看護方法論、
小児看護方法論、小児看護学実習Ⅰ、在宅看護概論、在宅看護方法論Ⅰ、在宅看護方法論Ⅱ、
助産プロフェッショナリズム、生殖遺伝学、リプロダクティブヘルスケア、周産期生活支援学

令和4年2月1日付け設定 学科名:理学療法学科
【令和2年度以降入学生】



先修条件指定科目名 あらかじめ修得しておかなければならない科目の名称
臨床実習Ⅲ 理学療法評価学Ⅱ、筋骨格系理学療法学Ⅱ、神経系理学療法学Ⅰ、神経系理学療法学Ⅱ、小児理学療法学Ⅱ、
高齢期理学療法学、内科系理学療法学Ⅰ、内科系理学療法学Ⅱ、物理療法学、義肢装具学、生活支援系理学療法学Ⅱ、
地域リハビリテーション学、理学療法研究法、臨床特論

令和2年12月15日付け設定 学科名:作業療法学科
【令和2年度以降入学生】



先修条件指定科目名 あらかじめ修得しておかなければならない科目の名称
総合実習Ⅰ 作業療法評価学実習、小児期作業療法学実習、身体機能作業療法学実習、精神機能作業療法学実習、
高齢期作業療法学実習、内部障がい作業療法学、地域作業療法学Ⅰ、チーム医療論

Twitter YouTube