日本看護協会「日本看護サミット2023」で、看護学科 菅原京子教授が発表しました
令和6年2月14日、東京国際フォーラムにて、「日本看護サミット2023~地域社会を支える看護職への生涯学習支援~」が開催されました。
菅原教授はリレートーク「施設・組織の枠を超えた生涯学習支援」において、「教育機関と地域の医療機関が連携した生涯学習支援の取り組み」と題して、本学の地元ナース事業について発表しました。
会場には、日本各地から約2000人の参加者があり盛会だったそうです。
発表後フロアから「大学と病院の人事交流を行ってきたが、地元ナースの話を聞いて、『学生』の視点が重要と気づいた」との感想をいただいたそうです。また、「(本学の)地元創成の取り組みについて期待している」との声も寄せられた、とのことでした。
リレートークのテーマと発表者は、下記のとおりです。
1.自律的なキャリア形成のために必要なこと~ポートフォリオ~はじめの一歩
医療法人社団総合会 武蔵野中央病院 看護部長 大西潤子 氏
2.高齢者施設の生涯学習支援における現状と課題~看護師の働くこと・学ぶことへの希望と合わせ~
社会福祉法人和光会 特別養護老人ホーム ナーシングケア北方 施設長 吉村双羽 氏
3. 教育機関と地域の医療機関が連携した生涯学習支援の取り組み
公立大学法人 山形県立保健医療大学 看護学科教授 看護実践研究センター長 菅原京子 氏
4.複数施設で協働した実践の場での学習機会の創出
国立大学法人 京都大学医学部附属病院 病院長補佐・看護部長 井川順子 氏
5.「山梨県内の看護職のための生涯学習体系化事業」に取り組んで
公益社団法人 山梨県看護協会 会長 佐藤悦子 氏