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学科からのお知らせ

令和6年度 看護学科卒業研究発表会

【論文掲載】LA REVUE FRANÇAISE DE SERVICE SOCIAL

看護学科 コロラド大学研修(2)

看護学科 コロラド大学研修

山形県母子保健コーディネーター人材養成研修会を開催しました

高校生を対象とした看護体験セミナーを開催しました

学科長あいさつ

地元といえる関係をもとに、
確かにはばたく基盤をつくる。
その場はここにあります。

看護学科 学科長 安保寛明

看護学科では、看護師に加えて助産師または保健師の受験資格も得られるためのカリキュラムがあります。地元探求、チーム医療論といった広い枠組みで健康と医療を捉える科目構成や、台湾やアメリカの大学との交流協定による世界への扉が身近にあります。また、キャンパス移動がなく1年から看護学科教員の科目があり、安定的な環境で実践応用力や思考力の基盤を高めることができます。
保健医療は人の幸福に直結する仕事です。地元といえる思い出と人間関係と思考力を築き、その土台をもとに人の健康に貢献する。そんな将来を目指す方はぜひ本学を目指してください。お待ちしています。


看護学科 学科長 安保寛明

取得できる資格


卒業時には学士(看護学)の学位と、A「看護師及び保健師」又はB「看護師及び助産師」の国家試験受験資格が得られます。A又はBは選択制で、Bの選択は定員10人となります。


4年間の学び

1年次

広い教養と看護の
基礎的能力を
身に付ける

幅広い教養と豊かな人間性を育むとともに、看護職としての必要な基礎知識・技術を学び、素養を高めます。4年間の学びの土台と一人ひとりのモチベーションをしっかりと構築していきます。

2年次

看護を
必要とする人への
理解を深める

1年次の学習を基盤に、看護を必要とする人を多角的に捉え、理解できる力を養います。多様な医療現場に対応できる看護実践能力の向上を目指して、より専門的な知識・技術を学びます。

3年次

実践的な
能力を研鑽する

地域の保健・医療・福祉の現場での看護学実習を通して、専門的な学習を深めます。看護職の一員として、患者・家族の生命・尊厳を守り、社会の要請に応える能カ・態度を身に付けます。

4年次

未来社会における
新たな看護を創造する
力を養う

4年間の学習の総まとめとして、これからの社会に求められる看護職の役割と責務を理解し、看護を通して社会に貫献する力、他者と協働する力、看護を探求し続ける力を養います。

卒業/学士(看護学)

学びの特徴


Feature_01

経験豊かな教員による
少人数制教育

様々な分野の実務経験を持つ教員による、国家試験対策や卒業後を見据えた丁寧な授業など、少人数制を活かした、実践的できめ細かい指導を行っています。学生も教職員もお互いの顔が見えるアットホームな雰囲気は、本学ならではの特徴です。



Feature_02

他学科と連携した
多彩な学び


3学科合同の授業を通して、医療職が連携することの大切さをともに学び、学生時代から多職種とのパートナーシップを構築できます。また、模擬患者を対象とした実技演習や企業の協力による最新医療機器操作など、体験的に学習を深める機会も多彩です。





最新鋭の設備と
充実した学習環境

各領域の実習室には、充実した学習機材を完備。臨地実習前には、モデル人形やシミュレーターを活用して自己学習を行います。県内の様々な臨床現場での臨地実習は、看護を必要とする人の理解だけでなく、将来のキャリア・ビジョンを描くことにもつながります。


授業紹介

英語プレゼンテーション


コミュニケーション能力の育成

総合的な英語力および論理的思考力の向上を目的に、グループワークを中心に、短編小説を速読・精読する、ニュース等のDVD教材を用いてリスニング・シャドーイングをおこなう、あるいは基本構造にしたがってエッセイを書く・口頭発表することで、実践的なコミュニケーションスキルを身につけます。


免疫と微生物


病気を引き起こす病原体について学ぶ

私たちの周りには、肉眼では見えないウイルス、細菌、真菌や全長10mにも達するサナダムシなどの寄生虫が人に病気を引き起こします。授業ではこのような、病原体の構造や生活史、人への感染様式、感染予防について、写真による解説や標本観察などを通して学びます。


病理学


身体の構造や病気の成り立ちを学ぶ

私たちの身体は百兆にもおよぶ細胞から成り立っており、その統御された活動や有機的な相互作用によって、日々の生命活動が営まれています。また、病的状態においては、このような細胞の形態や機能に様々な変化がみられます。授業では、そのような基本的な身体の構造や病的状態における変化を顕微鏡などを用いて観察し、理解します。


在学生の声

看護学科 4年 土屋 りん

学びを実践し 成長を実感。
将来は看護師として地元に恩返しを

看護学科 4年 土屋 りん

 身内ががんを患い、がん患者の身体的・精神的な苦痛を目の当たりに。病気で苦しむ人を助けたいという理由から、看護師を目指すようになりました。「看護人間関係論」の授業では、患者さんとの関係を築くためのコミュニケーションについて理解を深めました。病院の実習では患者さんと話す場面が多く、学んだことが生かされていると感じています。また実際に患者さんを受け持つことで、たくさんの気づきを得られ日々成長を実感できます。今までお世話になった方々や地域に恩返しをするために、看護師として山形に貢献するのが目標。自分に厳しく、患者さんや周囲の人に優しくできる看護師を目指します。



看護学科 4年 萩原 羽麗

子どもたちの気持ちに寄り添い
心と体の健康を守りたい

看護学科 4年 萩原 羽麗

 多様な領域で経験豊富な知識と技術を持つ看護学科の先生方。その講義や演習の中で視野を広げられます。特に興味深い授業は「精神看護学」。人々が心の健康を保つことができるように、また、たとえ病気の症状が完治しなくても、その人らしく地域で暮らせるために必要な援助を学び、考えることに関心があります。先生方の言葉一つ一つに対人関係で生かせるスキルが凝縮されていて、とても勉強になります。将来の目標は、看護の知識を持った養護教諭として子どもたちの心と体の健康を守ること。受容と共感、そして丁寧な傾聴を大切に、一人一人の児童・生徒の気持ちに寄り添えるようになりたいです。


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