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センター長あいさつ

看護実践研究センターは新しい時代へ
本センターは、文部科学省の課題解決型高度医療人材養成プログラムである「山形発・地元ナース養成プログラム」の実施・運営の中心を担う機関として平成26(2014)年12月に設立されました。文部科学省の補助金は2018 年度で終了しましたが、令和1(2019)年度からは大学事業として取組まれています。大学事業となったことに伴い、今までの「地元ナース事業」に加えて、「教育力向上事業」「地域連携事業」と、事業を再編・拡大しました。対象も小規模病院等に限定せずに、山形県内の看護職全体に広げています。

コンセプトは「看護実践水準の向上」「大学教育の連動」
全国の多くの看護系大学で、看護職の実践能力や研究能力の向上を目指したセンターが設置されていますが、本センターの特色は以下の3点です

①地元ナース事業の経験を生かします。小規模病院や診療所、高齢者・障害者施設 等の地元医療福祉に従事している看護職対象の事業に積極的に取り組みます。

②山形県が設置主体である公立大学であることから、山形県からの看護に関する様々な事業を受託します。

③本学看護学科の教員全員を本センターの所属としています。それにより、地元医療福祉を強化した大学教育(授業や実習等)をセンター事業と連動させやすい強みを持っています。

本センターは、山形県内の看護実践水準の向上を図るとともに、その成果を全国・世界に発信していくことを目指しています。また、地元医療福祉を強化した大学教育の内容・方法を本学看護学科とともに開発し、同様の地域性を有する看護系大学への波及を目指します。皆様のご活用を宜しくお願いします。

山形県立保健医療大学看護実践研究センター
センター長 菅原 京子(看護学科教授)



看護実践研究センターとは


看護実践研究センターは、県内の看護職を対象に看護継続教育、研究指導、情報発信等をおこなうことにより、山形県の看護実践水準の向上を図ります。「山形発・地元ナース養成プログラム」の実施・運営の中心を担う役割を契機として、平成26(2014)年12月1日に開所しました。

令和1(2019)年度からは、センター事業を再編成し、対象を山形県内の看護職全体に広げ、地元ナース事業と共に展開しています。




※平成26~30年度の事業内容については「山形発・地元ナース養成プログラム」に記載しております。


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